猫を撮る~猫に近づく編~
中山 - 2013-02-26 14:51

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デジ一を手にして題材を探していると、よく行き着く先に「猫を撮りたい」が出てくる。

ただ、一概に猫を撮るといってもそう簡単なものではないだろう。
野良ならば、尚更のこと難しい。

どうやったら猫を警戒させる事なく近づくことが出来るのか

どうしたら自分をいないものとして、もしくは仲間として扱ってもらい自然な表情を出せるのか。

そんな所に触れていこうと思う。

まず、猫に近づく時の心構えとして「正面から近づく事は禁止」だと言える。

「あー!可愛い~」とか声をあげながら近づくなど以ての外だ。
「あ~ん、逃げちゃった~」などと言おうものなら張り倒していい。

猫は、自分に対して直線的に近づくものに対して異常な警戒心を持つ。
だから、猫に近づく時はなるべく猫に向かないように距離をつめる。

距離が詰められるようになったら、第一段階終了だ。

大体、焦点距離105mmのレンズで画面いっぱいに猫が撮れる範囲に近づけたら。
今度は、猫から意識を外す。
「貴様になぞ、興味は無い」オーラを全開にする。

決して我慢できずに「可愛いでちゅね~」などとでれでれしてはいけない。
あくまでも興味は無い、が前提だ。

意識を外すと、今度は猫がこちらを観察してくる。
猫は用心深く、観察がとても好きな動物だ。

観察してきたら、ここは我慢のしどころだ。
鳴き声で揺さぶりをかけてきたりもする。

そのうち、鳴き声で警戒度合いを判断する事も出来るだろう。

声色であったり、鳴き方であったり、伸ばし具合であったりで判断出来る。

ちなみに、短い間隔で「なーぉなーぉ」と鳴く時は、完全にこちらに興味を抱いているので
猫の方に意識を向けてみよう。

最終段階として、猫と目を合わせるのだが、この時に猫界の礼儀作法というものがある。

それは、猫と目線を完全にあわせずに、若干口元あたりを見て、ゆっくりとまばたきを繰り返す。
または、大きく口をあけてあくびをしたりする。


この行為は「あなたに対して敵意はありません」という意思表示をしている。

そりゃ猫同士の挨拶だろう、人間がやったところで通じるものか。と思う人はそれでいいと思うが、
郷に入りては郷に従えという言葉どおり、猫とお近づきになりたいのであれば、猫界の作法と流儀で勝負すべきだと筆者は思う。

そうして、観察を終えた猫は、もっとこちらに興味を持った場合には、近づいてくるし
(この時、非常に気に入られると、頭をゴンゴンしてきたり体をこすりつけてきたりする。これは好意を示されているのでいい兆候だ。
ただ、非常に撮りにくくなるのが難点だ-ギャラリーの安達氏の猫写真に私が写っているものがあるが、これはその時。)
興味はないけど、敵意は無い事が分かった猫は、また日課の日向ぼっこに戻るだろう。

こうなれば、こっちのものだ。

一回、警戒心を解いた猫は、よほどの事には動じない。
シャッター音がしても、首からぶら下げているカメラを物憂げに眺めながらつまらなそうにコッチを見るだけだ。

「あぁ、人間が変な事をしているな」程度に感じている猫をニヤニヤしながら撮影する人間という構図が出来上がる。

今回は、猫に近づく事を焦点にあてた。次回以降に猫の集会所の探し方や猫スポット紹介や猫を綺麗に撮るには。とかを題材にまた書きたいと思います。

では。

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