ムーミンハウス
安達 - 2013-04-07 01:11

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元加治駅から車で5分ちょい、歩くと15〜20分ほどかかる若干アクセスの悪い立地、飯能市と入間市の境目付近に、その建物はあります。


公園に入るといきなり見えてくる巨大な毒キノコが、不条理を理解できないかわいそうなムーミンと、モシン・ナガンを装備した妖精たちが棲まう悪魔的建造物。アカが4000人で襲っても32人の妖精たちに追い返されることが容易に想像できます。上部の周囲を囲うようにへんな突起が飛び出ていますが、内部では屋根を支える組み合わせられた柱になっています。

 

 
事務所と図書館です。この二軒も異様な構造なのですが、先のキノコ城砦に比べると見劣りします。特徴的なのは、直線がすくないこと。広角レンズのアオリで歪んでいるのではなく、建物が歪んでいるのです。
それでは、キノコの内部に潜入です。

 


城砦内部は想像以上に薄暗く、暗く、ドタバタ走り回るくそがき共がいなければ落ち着いた雰囲気です。

 


素敵な照明がところどころに配置され、ハッキリした1階、2階、という区分けがなく、キッチンや煙突などが備えられて、家具を持ち込めば住むこともできる内装です。妖精たちがケワタガモなどをとってきてくれるので、毎日カモ鍋になるでしょう。

 


屋根付近まで登ってきました。
わかりにくいですが、壁に対して斜めに柱が突き刺さっているのがおわかりいただけるでしょうか? これが外部に飛び出た突起の正体です。

 


キノコには半地下になっている部分があり、小窓から接近する赤軍を狙える構造になっています。
私はヘタレなので犬には気づかれていますね。でもこの距離なら素人でも共産主義相手に無双できます。写真の愛犬家は資本主義のブルジョワです。犬種をみてください。ブルジョワです。

せっかくですから、図書館も覗いておきましょう。


キノコほどではありませんが、図書館も薄暗い環境で、ここで絵本なんか読んでたら目が悪くなります。ほとんどが児童文学ばかりで、蔵書も少ないですね。寄付を募っても良いと思いますが、勘違いした人がチェブラーシカなどを寄贈しそうです。

 


入り口付近にはヴォロシーロフ政治局員がミハイル・オストロフスキーに宛てた手紙などが展示されています[註1]

 


紙粘土かなにかで作った立体絵本でしょうか?
日本語で「平和」と書いてあるように見えますが、ほんとうは「和平」です。戦果で圧倒しつつもモスクワ講和条約で不条理な煮え湯を飲まされた妖精たちの魂の叫びですね[註2]。この翌年、ムーミンの故郷は失われた領土を奪還するため再びアカ共との戦争に突入します。

 


帰りはすっかり暗くなってしまいました。いそがないとそろそろ住人の妖精さんたちが戻ってきます。

 

 

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