栗山集落
安達 - 2013-05-28 15:20

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栗山の斜面に作られたこの小さな集落はもともと10軒程度あったそうですが、現存するのは5戸程度です。
今回は比較的リーチの楽な3軒へお邪魔しました。残り2軒はかなり上の方にあるらしく、熊の目撃情報もあって接近できませんでした。


一番手前にある家屋と奥の家屋。
広くなっているところに車を駐めたのですが、途中蛇とか蜂がいました。
またその奥の家屋に接近する際も茂みでがさがさ音がして、お尻の白い鹿が飛び跳ねて逃げていきました。
ここまでで、蛇、猿、リス、ウサギ、鹿はゲットだぜ!
あとは熊だけだな!

 


手前の家も物がほとんど残されていました。

 


奥の家屋に接近します。
この時点でクマバチに追い立てられて、正面家屋に立て籠もることに。玄関の引き戸が開け閉めできるのは画期的ですね。廃屋のほとんどは家屋自体が歪んでいるので、引き戸の開け閉めはできなくなっているものがほとんどです。

 


玄関先の電話。これは内線でしょうか?
山の斜面に作られた集落は、おそらく集落内での行き来が大変なので内線電話が設置されています。茶平にも似たようなものがありましたね。

 


内部は雑然としていますが、ほとんど生活に必要なものが残されています。

 


古い雑誌です。斉藤由貴(20)ということは、1986年、27年前ですね。

 


キッチンを覗いてみましょう。

 


最新式の冷蔵庫が据えられています。想像したほど古い廃屋ではありませんね。

 


ガスコンロにやかんと鍋が置かれたままになっています。

 


平成12年、たった13年前です。落ちている雑誌が27年前なのに、チョークでの書き込みは13年前。この時間差は一体…。

 


温度計がぶら下がっています。
栗山集落はその保存状態の良さにも関わらずほとんど情報が無くて、いつからいつまでどんな人たちが住んでいて、なにを生業にしていたのかもわかりません。川を挟んで反対側には山掴集落があります。

 


家屋の崖側。この石造りがこのへん一帯(奥多摩も含む)の特徴でしょうか。西に行けば石壁の石のサイズがぐっと大きくなります。
栗山には熊の親子が棲んでいるらしく、不用意に近づくのは大変危険です。廃屋の薄い壁などかるく打ち破り、木登りが得意で、銃火器以外の攻撃からダメージを受けず、地上を最高時速60kmで疾走する日本国土に棲息する最強の生物です。

クマに遭遇してしまったら
  1. 子グマに出会ったときは、そっと立ち去ってください
  2. とにかく落ち着いてください
  3. 走って逃げないでください

多分、無理だと思います。車からあまり遠くに離れないようにしてください。徒歩でいくような愚かな真似はしないでください。熊の餌になったらぎりぎり死なない程度に肉を剥がれて、生きたままゆっくり食べられるそうですから、メールで「パパ、ママ、あいしてる」って送るだけの余裕はあります。

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