高山不動尊
安達 - 2013-05-30 12:00

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伝承では西暦654年に創建された古いお寺で、樹齢800年の大銀杏が目を引く素朴な造りの建物です。


現地を訪れたとき、巡り合わせか、また霧が立ちこめていました。
山深く、あまり知られていない寺院ということもあり、参拝客の姿は見えません。

 


寺院への参拝はこの長い長い階段をのぼる必要がありますが、秩父御岳神社ほど不条理な高さではありません。年配の方でも大丈夫です。

 


寺は開放されていて、木彫りの仏像が置かれていました。奥の院は更に上の方にあるそうですが、行き方がわからず未踏です。

 


このお寺の不思議なところは、境内内に小学校の校舎があるところです。寺子屋ですか。
芦ヶ久保小学校のようなノスタルジックな建物を期待していたら、なんか倉庫みたいな建物で、物置代わりにいまも使われていました。
こんな山奥の小学校に通う生徒がいた時代があったのですね。

 


特筆すべきは、高山不動尊の周辺は古い民家の集落になっており、いずれの家も大きなお屋敷で、庭も手入れされており、人ン家とは思えない景観をみせることです。

 


民家の中でもとりわけ剪定の白眉なお屋敷に接近します。叱られるの覚悟ですが、人の気配がしません。

 


藤が咲いていました。

 


これだけの庭をこの状態に維持するのは大変だと思います。

 


蔵を備えています。鑑定団に出せばすごい値がつくものが眠っているはずですが、高山不動尊自体がアド街でスルーされたので出さなくていいです。

 


周囲にも昭和の家屋が朱い軒を覗かせています。秩父でもこういった家屋をみることはできますが、ここまで整備されて状態の良いお屋敷は珍しいのではないでしょうか。

 


この集落の周辺は四方を山林に囲まれており、店も自販機も無く、携帯の電波ですら危うい地域です。新聞も届かないのではないでしょうか。
長い時間、この周辺を散策し、小学校とは別の廃墟を見つけたりもしましたが、不思議と住んでいる人の姿を一度もみかけませんでした。
まるで違う時代に迷い込んだようです、霧も出ていますし…。
現世へ戻れるうちに戻ることにしました。

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