小倉沢2013 第3回~日窒鉱山診療所
安達 - 2013-06-29 22:45

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すこし不思議に感じたのは、病院へ至る道が錆びた橋以外に見あたらないこと。病院の裏手からここまで移動できるようになっていると思われますが、病院建屋の奥は崩壊が酷くて調べることができません。この橋一本では、天気の悪い日に急患を運び込むのは困難です。


これが病院へ通じる錆びた橋です。
既に耐用年数は過ぎ、メンテナンスもされていませんので、これを渡る危険を冒すことはできません。我々は河原を渡って向こう岸に近づきます。この時点ではまだ小学校を探していました。

 

 
病院前には広場があって、そこには飼われていたであろう小動物用の飼育箱があります。金網が食いちぎられたように破損しているので、すこし嫌な予感がしてしまうのですが。
地面に埋まったタイヤがあるところを見ると、幼稚園などで飼育していた動物かもしれないですね。
わかりにくいですが、建物の土台だけが残っています。病院前には何かしらの建造物があったようです。
小倉沢の古い写真では、この周辺にもたくさんの建物があったはずですが、一部は取り壊され、大部分は自然に飲まれようとしています。

 


(写真:中山)
『消火器ハボタンオ押シテ下サイ』
ごめんなさいなんか怖くなってきました。

 


病院の廊下は床がほとんど抜け落ち、地面が露出しています。
構造は平屋で、入り口右手に受け付け、左手に歯科、その先にレントゲンの散らばる部屋と病室、右側に手術室、内科、レントゲン室、のように配置されており、レントゲン室付近は真っ暗で接近できません。

 


ここが歯科の部屋だと思います。床が完全に抜け落ちて、椅子だけが残っていますね。

 


手術台です(分娩台?)。壁に不気味な絵が描かれているのですが、どうも悪戯描きのようです。病院内部は破壊行為やら落書きやらで、質の悪いただの廃屋になりかけています。

 


手術台の上の照明。ほんとうは円形のもっと大きな照明だと思うのですが。

 

 
病室です。
薬品瓶が置いてありますが、多分誰かがロケーションのために置いたモノだと思われます。

 


(写真:中山)
こちらの病室は片付いていますね。

 


内科の部屋。お薬がいっぱいあります。
ヒロポンを探しましたが、ありませんでした。

 


入り口にもお医者さんごっこした形跡がありますね。
不思議と入り口のすこし高くなっている床だけは健在でした。

 


緑に包まれた病院建物は、おそらく夏になると森林に飲まれてしまうでしょう。

この病院の裏手は崖になっていて、丹岫寮などの社宅群があります。次はそれらの建造物を覗いてみましょう。

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